人事採用調査時に、経歴詐称者が非常に多く判明する事は、何度も繰り返しています。
企業のホームページ上に記載の取引先についても同様の事が言えます。

遥か以前、数十年前に一度だけ取引をした会社
見積りを出したけれど実際に取引を行っていない会社
代表者同士が知り合いというだけの会社
販売代理店と関わった事があるが、本体(メーカー)とは取引実態がない会社

といった企業名を、自社ページの取引先名に記載している会社は少なくありません。
上記ならば、まだしも、全く関係のない会社を記している場合も有ります。

取引の無い会社のホームページを見る事が少ない為に、バレにくい事
バレても、商標等を記していない限りは、敢えて文句を言わない企業が大半である事
等から、強い罪悪感なく掲載している企業は多いです。

「こんな大手と取引をしているから」
と信頼して取引を始める会社もあるでしょう。

まずは取引先の信用調査を行い、その上で、本当にそういった大手と取引をしているのかを確認の上、取引を開始してください。

もちろん、大手と取引をしているからと言って、問題のない企業とは言い切れませんが・・・