以前、ディスカバリーチャンネル(ケーブルテレビ)の「怪しい伝説」と言う番組の事を書きました。
かいつまんで言うと、巷の噂を科学的に検証する番組です。そ
の噂の中に「藁の山に針を隠す様なもの」の格言を検証、と言う回がありました。

トラックいっぱいの藁の山に針を実際に隠し「見つけられるか」と言う実験でした。
結果は、時間と手間は掛るものの発見は可能であり、格言は当てはまらないと言う結論です。

我々の採用調査(バックグラウンドチェック、リファレンスチェック)がまさにこれと同じで、
履歴書(情報の山)から真実(針)を探す事なのです。

金属探知機ですぐにわかる場合もあれば、篩いにかけて選別する時もあり、
一つ一つをシラミつぶしで行う方法もあります。
ただ、違うのは、情報の山となるモノが記録や記憶による物なので、藁とは違い流動的であると言う事です。

調査を行う先は、人である為、必ずしも100%の精度とは言いませんが
「藁の山に針を発見」出来た時はやはり、ホッとします。
不穏分子を取り除けたのですから。

これからも精度の高い調査を心掛けたいと思っています。