人事調査だけでなく、取引先企業の与信調査についても、
当社の調査結果を最終判断として利用している企業もあれば
多数ある中の一判断材料として利用をしている企業もある。

もちろん、調査会社側としては、最終判断といった重要な位置付けで利用をしてもらえる方が
調査会社冥利に尽きる気はする。

一方、全ての調査結果が100%正しいとは言い切れない事もある。
調査案件が古過ぎる為に、希薄な情報しか得られない場合、
対象者の日々の暮らしが地味過ぎる為に存在感が薄く、周囲から情報を得られない場合、
そして、いくら公職についている人や役職者からの言葉であっても
その人の好き嫌いや判断により、評価が実態とは異なる事も皆無ではない。

より実態に近い調査結果とする為に、俯瞰的な視野で調べる事を調査員は心掛けて
日々の調査力にも磨きをかけるべく勉強をしている。

ただ、何事にも100%はないという事を理解しながら、
調査会社を上手く利用していただければ、非常に有り難い。