新たな、事業資金調達の一つの手段にクラウドファンディングが定着してきました。
金融機関からの借入は時間も手間もかかり、特に若年層や事業経験の浅い人には厳しい為、非常に考えられた良い手段だと思われます。
弊社また弊社社員も、事業に賛同し参加した事が何度もあります。

その中で、表面に出ている大半は「投資した側も事業側も双方良し」といった成功事例です。
しかし、実態は異なります。

多額の投資マネーを集め、形だけ当初の予定の事業を始めるも、計画的に頓挫させ逃げる、
といった計画的な詐欺的事例も多いのです。
もちろん、失敗した中には、真面目に努力したが当初のビジョンどおりに行かなかった、という善意者も少なくありませんが。

投資として自身が捨てたつもりになれる金額ならば諦めもつくでしょうが
情にほだされて、あるいは多くのリターンを期待して多額の投資をしてしまう場合もある様です。

クラウドファンディングに限らず、多額の投資をする場合には、投資先の与信実態調査が重要です。