ディスカバリーチャンネル(ケーブルテレビ)に「怪しい伝説」と言う番組があります。
日本のバラエティ番組でも、海外のテレビ番組として紹介されているので、ご存じの方もおられると思います。
ホスト数名が、巷にある噂や都市伝説、映画の表現は実際に可能か否かを検証するといった番組です。
内ポケットに入れた札束で、拳銃の弾は防げるのか?(何重にも折りたたんだ紙で防ぐことは可能。)
アポロ11号の月面着陸映像の真偽。(巷で噂されるような、トリック撮影では再現不可能。フィルムは本物。)
酔いに一番効く目の覚まし方。(一瞬ならば、平手打ちが有効。)
など。そして、最後には実験に使ったモノを爆破して終わると言う、エンターテイメント番組です。
番組のふざけたような伝説の検証の面白さもさることながら、ホストの言葉が印象的でした。
「科学とオフザケの決定的な違い。それは、観察と記録だ。観察し、その結果を記録する事で真偽が初めてわかる。」
当社の業務は、科学ではありませんが、検証(調査)の重要度は十二分に理解しています。