昭和26年に始まった紅白歌合戦は今年で69回目となります。
大晦日の風物詩と言われて久しいですが、今までの勝敗は紅が31勝、白が37勝だそうです。
合戦と名の付く通り、紅白のルーツは平氏が紅を、源氏が白を掲げて戦った源平合戦をルーツとする説があるそうで、
昔から対抗する色同士として用いられてきました。
小学校の体育の帽子も表裏が紅白になっており、運動会の騎馬戦で紅白の帽子を取り合う情景が思い出されたりもします。

時の人が選ばれる紅白の審査員が誰になるのかも話題になる事がありますが、
先のM-1グランプリでは審査員を務めた上沼恵美子氏の審査が物議を醸しました。
審査に限らず人でも物でも、どちらが良いかを選ぶ根拠は時に曖昧で主観に依る判断になる場合も多いです。
こと企業合戦における取引先や採用者等に対しての様々な選択についても、同様と言えるでしょう。

大晦日は紅白歌合戦を見ながら家で過ごす方も多いと思います。
弊社も調査で積み上げた高い山の上から、合戦の行方をより客観的に判断し調査ご報告が出来る様、
来年も精進していく事を心に誓いつつ、紅白の行方を眺めたいと思います。

本年はお取引様を始め、関係各位の皆さまには大変お世話になり有難うございました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。

新年は7日(月)より通常の調査業務を開始いたします。