平成30年度 新入社員「働くことの意識調査結果」の質問の中で
「どのポストまで昇進したいか」と言う項があり、
「社長」が過去最低(10.3%)と言う結果で、10年前より5%も減っているそうです

それとは逆に増えた数字は「役職にはつきたくない」「どうでもよい」が35.8%と言う、無目標の回答。
また、「人並み以上に働きたいか」と言う問に対しては、
平成24年から連続して過去最高値を更新し61.6 %が「人並みで十分」と回答。
これと同様に、「若いうちに苦労すべきか」の問いには
「好んで苦労することはない」が増え続け、34.1%に及んでいます。

上記の質問は、無記名アンケートによる結果の為、本音がかなり強く反映されていると思われます。

こういった人達を採用すると「目をつけられない程度に適当に働いて、都合が悪ければ転職」と言った事に成りかねません。
実際に「可もなく不可もなく」の働きぶりで、ある一定割合でどの企業にも既に存在しています。

人材難故に、とにかく人が欲しいと言う企業の願いも理解は出来ます。
しかし、こんな時代だからこそ、今一度落ち着いて応募者を見つめ直す事が必要です。
どうせ雇うなら、やる気のある人材や頑張れる人材が企業にとってありがたい筈です。
そんな応募者を見つけるのが当社の採用調査(バックグラウンドチェック、リファレンスチェック)なのです。