4月、5月の緊急事態宣言以降、新入社員の雇用に関する意識が様々に変わったとの就職支援企業のアンケート調査による発表がありました。
その結果、今の会社での勤続意向について問いでは「今の会社で働き続けたい」新入社員の割合が、昨年は50.5%であった事に対し、今年は59.1%と5年ぶりに上昇したとの事でした。
この数年は「待遇が良い企業があれば、すぐに転職を希望する」傾向であった為、これは大きな変化と言えます。
また、いざと言う時に専門性を高めたい(昨年比4.5ポイント増)と言う「プロフェッショナル志向」も目立って来たとの事です。
以上の結果を裏付ける様に、当社の採用調査(バックグラウンドチェック)においても、専門職に携わる人材の調査が増加傾向にあると感じます。
人材が豊富になる事は企業にとって良い事でしょうが、吟味は必要です。
今後も求人に対する応募が増える事が見込まれ、最適な人材確保には雇用前の調査が有効と考えます。