先のブログにおいて「新入社員の雇用に関する意識」のアンケート結果について述べました。
同じ就職支援企業の調査では「今後どのような仕事をしていきたいか」という質問に対して「楽しくてやりがいのある仕事」(73.1%)が昨年に続き一位を占めています。
ただ、伸び率で言うと「広範囲なスキル・知識が求められる仕事」が昨年は11.5%であった事に対し、今年は約2倍の21.2%という数字が認められます。
以前のブログ内で記載した「専門性を高めたい」の増加と同様、広範囲なスキル・知識を身につけることで環境の変化に対応できるようにしておきたいという意識の反映でしょう。

当社の採用調査(バックグラウンドチェック)においては、異業種の転職を繰り返した結果、その知識が職務に役立ったと言う調査報告も見受けられますが、それは少数派でもあります。
実際に広範囲の知識を有し、役立てていたかを知るには、前職での評価を調査する事が一番の早道と思われます。