五月病とはよく言ったもので、ご存じの様に新社会人が4月に入社し、環境や仕事に慣れず5月に気持ちの落ち込み等がある事を指します。
既存社員でも異動等で同様の症状が起こる事があり、退職の原因の1つと言われます。
今年はそれを証明するかのように、5月半ば以降に急に中途採用の調査依頼が増えた様に感じました。
コロナ禍による不景気でいわゆる「ばっくれ退職」は少なくなった様ですが、大型連休明けに転職を決める人は、今も昔も変わらずいる事がよくわかる一ヶ月であったと思います。
私が担当した今年5月の採用調査(バックグラウウンドチェック)の結果では、驚くような詐称をする人は少なかったのですが、細々した詐称が多数判明した人が多く居ました。
小さな嘘でも数が重なれば、採用には懸念が生じます。
調査で全てが明らかになるわけではありませんが、バックグラウンドチェックで不安要素の流入を減らす事は可能です。