新型コロナウイルスの感染拡大により無観客での開催となった東京2020オリンピックは、当初は1000万人程度の来場者が見込まれ、観光立国への起爆剤として期待されていました。
感染の終息は未だ見えていませんが、オリンピックと同じく大きな経済効果が期待される大阪万博が4年後には控えており、計画では2800万人程の来場者が見込まれています。
オリンピックで旅行者を呼び込めなかった分、大阪万博への期待は今まで以上に大きくなるものと思われます。
非接触が推奨される世の中となり働き方と同じく観光の在り方も大きく変化しており、ARやVRなどによって現地へ行かずともヴァーチャルに観光を楽しむ事も可能となりました。
コロナ前とは人々の価値観が変化している中で、コロナ後を見据えた新たな観光ビジネスが今後も登場してくるかもしれません。
また、コロナ禍で頓挫したビジネスへの再投資案件や、企業の買収等も増えてくる可能性もあります。
新しいビジネスやお買い得な案件に有象無象が集まるのは世の常。
一見すると目新しく美味しい話だったとしても、飛び付くのは危険です。
大阪万博に向けて企業活動を円滑に行うために、特に新規取引や新たな投資などを行う場合は、一歩立ち止まって企業信用調査を活用する事が大切です。