履歴書のバックグラウンドチェックは必須事項

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以前、当社の調査員ブログの中で「履歴書作成は手書きが良いかパソコンが良いか」とのブログがありました(2015年6月29日)。
文字には書き手の人柄が現れると言い、ハローワークでは履歴書は手書き、職務経歴書はパソコンで、と教えてもらった記憶があります。
少し前の話になりますが、ある採用調査(バックグラウンドチェック)で手書きの履歴書を見て絶句をしてしまいました。それは乱暴と言うか、読むに読めない文字で書かれておりました。何とか解読し調査を行ったところ、全ての職場で詐称が判明。直近の職場では迷惑行為しか聞かれず、最終的には「会社が何もかも悪い」と乱暴に言い捨て、出て行ったそうです。なお、その対象者には詐欺、恐喝、傷害の疑いで逮捕歴も確認ができました。まさに文字面と書き手の性格が一致した調査であったと思います。
一方、別の採用調査では、字が下手な上に住所の書き損じの訂正もない応募者の調査結果にて高い評価を得ていた等、正反対の報告もありました(事務職でなかった事も関係しているかもしれません)。
手書きの履歴書はその人を知る一つの参考になる事はありますが、全てではありません。やはり調査を行い客観的に見つめなければ何もわからない、と最近は特に思います。