「キャリア形成支援について期待することは?」の問いに、
「上司に相談する機会」が過去最高の48.8%と言う数字があがっていると言うアンケート調査結果が報告されています。
今年は入社早々の在宅勤務や自宅待機により、先輩社員と対面のコミュニケーションを取る機会が減り、人間関係に関する不安が増えた為と推測できます。
それを裏付けるように、今年度の新人が望む事の一つに「良い人間関係」に関する項目も伸びを見せているとの事です。
当社の採用前調査(バックグラウンドチェック)報告においては、コロナ以前から何%かは人間関係を理由に退職と言う結果が出ています。
やはり風通しの良さが、従業員の定着率に大きく関わっていると考えられます。
厳しく管理が出来る指導者は必要です。
ただ、部下と気軽に接点を持つ事が出来る人が居てこそ、会社繁栄に繋がると言う事でしょうか。
管理職の採用と言うと、どうしても職能を気にしてしまいますが、人柄についても意識する事が重要だと思います。