AIを利用し新卒採用者の書類選考を行った事が話題になってから2年以上が過ぎました。
今後も採用プロセスのコスト削減の為、AIで選考する企業は増えるでしょう。
ただ、機械による選考システムは効率的ではありますが、必ずしも正解の判断を下す訳ではありません。
実際アメリカの大手通信販売企業では、AIが女性の求職者に低い評価を与えていた事が判明した為、機械に判断させる事を中止しており、公平性に疑問符が打たれました。
AIが人を選ぶ事には賛否両論あると思いますが、最終的に需要な事は内定前にバックグラウンドチェックを行う事と考えます。
求職者の過去の実績を知る事で、選択した判断が正しかったか否かがわかるだけでなく、採用後の配置や指導方法の検討材料にもなり得ます。
採用調査は優秀な人材を確保の他、入社後のプロセスの効率化に役立つ調査と言えるでしょう。