以前に映画に出てくる、推薦状についてのブログがありました。
前職場に確認をすると言う点では、前向きな行動とも言えます。
とは言え、推薦状のシステムに全く不備が無いわけではありません。
推薦状を書いた人物に確認をとるわけですから、
懇意にしていた人ならば、悪いようには書きませんし、言いません。
特に物事を穏便に済ませる日本人気質を持つ場合には。
そういった事もあってか、日本では、そういった推薦状というシステムは浸透していません。

調査をしていると、話を聞く(取材)相手によって反応(回答)が違う事は少なくありません。
調査結果には公平な判断が要されます。
弊社の採用調査の場合は角度を変え、人事担当者だけでなく、
直属の上司や、本人を知る方々など、複数からの取材を試みる事が多々あります。

実はこれが、骨の折れる作業なのです。
なぜなら、誰が対象を知っているかが、履歴書には書かれていないからです。
ですから、手元にある書類によく目を通し、どこに確認を行うかを熟考します。
格好をつけて申しますと、分析を行う訳です。
「通勤圏内に何箇所の事業所がある? 対象はどんな性格だ? いや、申告の居住地にそもそも住んでいるのか?」
など、まさに根ほり葉ほりです。
それぐらい、多くの情報を得る事によって、一つのバックグラウンドチェックの報告書が出来上がります。

精度が高く内容の濃い弊社の調査を一度ご利用いただけば、
その調査料金が高いものではない事は御理解いただけると思います。。