年々減り続けていた年賀状の販売数が今年は増えそうだという事です。
家で過ごす時間が多くなったため、年賀状に限らず葉書や手紙を書こうと思う人が増えている様です。
家で食事や仕事をする事が増えた為、今まで気付かなかった家具や住まいの劣化に気付き、DIYやリフォームの需要も増えていると聞きます。
しかし、高級タワーマンションに強盗が入ったというニュースが先日報じられた通り、これからは家に誰も居ない所を狙う空き巣よりも、家に居る所を狙う犯罪が増えるかもしれません。
高級タワーマンションの様なプライバシーは守られるけれども閉鎖性の高い空間が、逆に犯罪者に狙われる場合もあるという事です。
防犯に対する考え方に今までとは違う視点が必要になってきたのは、企業活動においても同様です。
在宅勤務が増えオフィスに人が居ない事が普通になってくれば、適当な住所に本店を登記する様な詐欺会社や、
特定の事務所を持たず電話一本で暗躍する悪徳なブローカー等にとっては、好都合な世の中になったと言えます。
時代の変化に合わせた観点を持って行う企業信用調査は、今後の企業活動にとって益々重要になります。