年中見られる取り込み詐欺被害ですが、中でも年末とお盆前に急増します。

卸会社(生産者)側は、盆休み前に可能な限りの数を捌きたいと考える、そこを狙っての詐欺です
以前は、一度目は比較的少額分を買いきっちりと支払い、二度目に多額の商品を購入し支払わずにドロン、といったケースが大半でした。
最近は、それより悪質で、一度も支払わずにいきなり多額の取引を持ちかけ、倉庫に納品させ翌日にはドロン、といったケースが増えてきました。
商品は取引の翌日には他所に移動しているのですが、暫くは携帯電話の遣り取りなどが続けられる為、欺されたと気づくのに時差があるのです。

急に持ちかけられた美味しい取引には、必ず信用調査をすべきです。
一日を争う取引には、必ず、相手の実態の確認(登記簿の有無、本店の実態)、先払いなどの条件面の調整をお勧めします。
取り込み詐欺師は「必ず、取引を急がせる」のです。