個人情報保護法により、採用前のバクグラウンドチェック(採用調査)をする際には、その旨を応募者に伝えなくてはなりません。
「伝える事により、応募者が辞退したらどうしよう」
と悩まれる企業の採用担当者も居られますが、辞退された時点で互いに縁が無かったと諦めるべきです。

応募者が辞退する理由は
応募者の確固たる信念(プライドなど)により調査をされる事が許されない。
履歴書に経歴詐称や前職でのトラブルなどがあり、それがバレる事を恐れた。
といったものが殆どです。

ただ、バックグラウンドチェックのなんたるかを知らない応募者の為に、
経歴の確認など、客観的なチェックである事、
バックグラウンドチェックは、採否決定の一材料である事、
などとあらかじめ伝える事が親切だと考えます。