企業のブランディング化が進んでおり、ブランディングに成功している企業の業績が良いのは一般的な事です。
ユーザーに対するブランドイメージの良さが、購買意欲を高めるのは当然の事だからです。

一方、当社で行う企業与信調査(信用調査)では、業績だけを見るのではありません。
下請企業や業界内の評判も取材します。
一時的なブンランド戦略により売上が上がっている企業であっても、
下請企業からの不満が強かったり、業界内での評判が悪いと、好業績は長続きしないからです。

実際に定期的な調査を行っていると、一時的にブランディングに成功をしていても、
下請企業への圧力が強かったり、従業員の労働時間が長すぎたりというブラック企業の場合、
頂点を極めた後に、坂道を転げ落ちる様に下っていくケースがよく見受けられています。

目先の数字だけでは企業実態は判断できません。
中央情報センターの企業与信調査では、俯瞰的な視野で判断する事を心掛けています。