経団連では、就職や採用活動に関する日程等を定めた採用指針を廃止の意向を表明、
来月には政府や大学側との協議に入るそうです。
文科省や大学側は慎重論との事ですが、弊社としては廃止にもろ手を挙げて賛成です。

なぜなら、実際に採用指針などはあくまでも指針であり、守られていないからです。
新卒者の採用前調査を行っている弊社では、企業の内定状況を有る程度把握できます。
大手企業ほど、指針を守っていないのではないと感じられます。

既に、日本独特の終身雇用は廃れ始めており、新卒者の一括採用もナンセンスではないでしょうか。
古く良き日本の慣習かもしれませんが、実態にそぐわない時代になっているのです。
中小企業や学生の学業を守る為、というのは文科省側の勘違いの様な気がします。

副業等が珍しくなくなるだろうこれから、就職、採用の時期や期間の自由化が必要だと考えます。