第三者割当増資の際の反社会的勢力との関与調査の範囲について、近時は今まで以上に厳しくなってきています。
以前は、出資企業およびその代表取締役の反社チェックだけで良かったものが、最近ではその企業の主株主やグループ企業のチェックまでが求められる事が出て参りました。
現段階では「担当証券会社による」「財務局の担当者による」といった違いで、細かく深くチェックを要しないケースもある様です。
ですが、この方向性は、今後緩むことは考えられず、益々厳しくなっていくのではないでしょうか。

当社では、上場前あるいは第三者割当増資時の財務局に提出する書類に対応した、反社会的勢力との関与調査を承っております。
通常の当目的調査は、チェック(1週間以内)のみで承っておりますが、本当に「ややこしい」先からの出資を受ける際には深い調査(調査期間2週間)を財務局から求められる事もあります。
増資のスケジュールに支障を来さない様に、早めのご依頼をお願いいたします。