後継者不足や労働人口の減少に伴い一時は分社化が流行っていた社会でしたが、またもや企業合併やM＆Aが増えてきました。
そういった場合、吸収する側や大手側が、吸収される側や小規模企業を調べる事は当然とされています。
しかし、せっかく手塩にかけて維持してきていた企業を、よく分からない会社に吸収されるのは辛い事です。
また、合併してから、大手側の社風や方針に飲み込まれ、元居た従業員が違和感を感じ大量退職してしまうこともあります。
合併やM＆Aは、双方が互いに信用調査をし、財務状況のみならず社風や社員の様子、商品の評判等を調べて把握した上で、実行に移すべきです。
