企業信用調査
企業調査
(企業信用調査、与信調査)

企業調査(企業信用調査、与信調査)とは、新規取引から既存取引まで、企業間取引におけるトラブルを未然に防ぐことを目的とした調査です。
今や株式会社は1円からでも設立が可能な時代です。近頃は設立の簡単さやその後の維持のしやすさからか、合同会社が増えてきています。もはや法人格だけでは、その企業の本質を見抜くのは困難と言えるでしょう。また、日本版SOX法や上場規程、会社法の改正など、企業内部統制の構築が必要となった今、反社会的勢力の排除も重要です。
取引先の経営体質を見極め、信頼できる企業との関係を深めることは、トラブルを防ぐだけでなく自社の安定経営及び業績向上につながります。ほか、社風や社内コンプライアンスの遵守度など企業の質を知ることは、M&A先や投資先の調査にも有用です。
※中央情報センターでは、調査対象企業への直接の面談(ヒアリング)は行いません。培った独自の情報網とノウハウをもとに、調査対象企業には知られないよう考慮しながら、他社とは一味違う調査を行います。
※反社会的勢力に関するチェックのみも承ります。
調査用途
- 新規企業通常取引前調査
- 既取引企業定期調査
- 内部統制の構築のための調査
- 既取引企業トラブル時調査
- M&Aの前調査
- 投資先調査
- ライバル企業調査
- フランチャイズ加盟店、母体調査
- 代理店加盟店、母体調査
- テナント入居者(企業)調査
- 入居ビル経営(オーナー)企業調査
- 不動産売買時調査
- ゴルフ会員権調査
- その他、与信管理が必要な調査案件
調査内容
- 組織概要
(商号、所在地、代表者、役員、資本金、設立、目的、決算、株主、背後関係) - 沿革
- 従業員
- 営業実態
(販売先、仕入先、取引状態、金融関係、資金繰り、将来性、社風、コンプライアンス遵守度、その他) - 反社会的勢力との関与
- 業界内信用度及び取引先からの風評など
※用途に応じて、背後関係や資産背景、代表者の人物像などに特化した調査、指定事項調査も行います。
調査期間
10日~15日程度
※内容に応じて、若干の前後がございます。特急調査なども状況に応じてお受けします。
与信管理の重要性
銀行や上場企業の倒産(会社更生法を含む)が当たり前となりつつある現在。中小企業に限らず、取引の安全を保証するものは何らありません。企業調査を通じて与信管理を徹底し、様々なリスクヘッジを図ることが重要です。
調査料金
新規取引時などの通常調査:70,000円~150,000円(経費込・税別)
※調査対象の規模などにより異なります。
その他調査:上記に準じ、打ち合わせのうえ決定。