先日、拙ブログで、企業の人事や管理部門の、東京への一極集中により、地方が衰退していくばかりなので、本社や管理部門を地方に置く企業に、税制面等で優遇する様なシステムを作れないものか、なんて事を記した。
先日、月刊誌「経済界」で、カルビーのCEOである松本晃氏が、創業の地である広島県に本社を移転しようと考えた事があったと言う。
そして、社内で軽く議題に載せたところ、
「学校に通う子どもが居るので広島へ移れない」
「東京だと思ったので入社したのに、辞めざるを得ない」
といった言葉が社内から湧き出てきた為、頓挫したと言う。
そうか、お金じゃないのか、と今更ながら気付いた。
これからも、企業の東京への一極集中は続くと言う事だろう。
当社もそのうち、東京へ管理部門を移さなくてはならない日が来るのだろうか・・・
当社の様な調査会社の場合は、本部は大阪だが、東京をはじめとし全国に調査員が居るから関係ないかな・・・