ある企業が30歳までの社会人に「あなたは昇進したいですか」とのアンケートを行ったところ「昇進したくない」と答えた人が77.3%にのぼったそうで、出世したくない若者が増加している傾向が伺えます。
そういった社会背景から、次世代の管理者育成の為に上司代行なるサービスが増えています。
その名の通り、外部から来たプロフェッショナルが上司の代わりとなり、社員の育成を行うサービスです。
一部には、部下が上司代行の指示しか聞かなくなる可能性がある、とシステムに懐疑的な声もあるそうですが、現在までのところの評判は概ね良いようです。
育成される側の意見では、第三者の意見故に納得できる部分がある、代行者をビジネス的に見る事ができるので相談がしやすい等の好意的な評が多いようです。
今後も、上司代行経験者の調査依頼が増えて行くと思われます。
その為、多面的な考え方とスキルを有していると想定される上司代行者の情報を、より正確な調査を行い結果報告ができるよう努めたいと思います。