先日、ある法人の代表が多額の脱税容疑で逮捕されました。
その逮捕された容疑者は、今回の脱税容疑での逮捕以前に調査をした人物でした。
調査当時の法人や代表の評判は、可も無く不可も無く、特に注目を浴びる様な噂等はありませんでした。
ただ、代表には30年程前に詐欺の前科があった事が判明。
古い話ではありますが、クライアントにその事を報告いたしました。
悪事は繰り返されると言いますが、この逮捕の報道は、まさにその言葉通りのニュースであったと感じました。
企業の信用調査等もせず、取引を始めれば、多額の損失を生む可能性があり、場合によっては自社の信用を失います。
調査は予言では無いので、これから起こる事を言い当てる事は出来ません。
ただ、先々を判断する為の材料の一つにはなり得ます。
今回の事で、信用調査の重要性を再認識いたしました。