火のない所に煙は立たぬ、と言います通り、新規取引や投資を検討している会社等をインターネットで検索した際に、
その会社や代表者についてのネガティブな情報が見つかれば、その真偽が定かではなくてもやはり疑念を抱いてしまうのが普通です。
しかし、誰でも簡単に書き込めて際限なく拡散するインターネット上の情報は、
新型コロナウイルスの感染経路を辿るのと同じくらいに発信源を突き止める事は困難であり、その真偽を確認するのも至難の業です。
弊社の企業信用調査は、大手調査会社等が行っている調査対象企業への直接のヒアリングではなく、
調査対象企業の周辺(取引先、業界団体など)に対してヒアリングを行います。いわゆる側面調査と呼ばれるものです。
もし仮に、インターネット上の風評について直接対象企業にヒアリングしたとしても
「そういった風評には全く身に覚えがない」等といった答えが返ってくる可能性が高いのではないでしょうか。
側面調査では、周辺からの生の声を拾う事が出来ます。
それでも100%ではありませんが、マスクや手洗いで感染確率を少しでも減らす事が出来るのと同じく、取引や投資のリスクを回避する為の一定の防御壁になります。
そして、マスクや手洗いの副産物として風邪をひかなくなった様に、継続的な企業信用調査は健康的な企業活動を維持する上で非常に効果的なのです。