採用調査(バックグラウンドチェック)では、大なり小なり経歴詐称の結果を目にします。
実は大手の与信調査会社の企業レポートにも、虚偽報告が見つかる事があります。
これは、信用調査会社が虚偽報告をしたのではなく、調査対象企業が嘘の内容を公開している為です。
当ブログ内にて、当社の調査手法は側面調査であると何度か紹介していますが、同手法で前述の様な企業の虚偽報告が見つかるケースがままあります。
よくある嘘は、取引先です。
レポートには誰もが知る企業が主要取引先と記載されているにも関わらず、実際は10年以上も前に一度納入しただけ、と言う事例は結構な数に上ります。
なぜこのような事になるのか、大手調査会社のレポートは調査対象企業から得た情報の裏付け確認を行っていない為です。
調査依頼をした企業は経営リスクを減らすためにレポートを望んだのであり、正しい情報を得られるべきだと思います。
そう言った意味でも、大手企業のレポートだけで安心せずに、当社の企業信用調査のサービスをプラスしてから取引について考える、と言うのも一案と言えます。