新卒採用募集は年々早くなっており、どの企業も早期の人材の確保に余念がありません。
企業側の採用活動が早期化している現状を考えると、今年の大学4年生の内々定率は、
2019年5月の42%を超える事になるとの予想もあるようです。
新卒採用でもこういった人材の取り合い状態ですから、中途採用をメインとしている中小企業はさらに厳しい状況です。
人手不足に焦るあまり、不用意に採用決定をされていませんか?
当社ブログでも書いている事の繰り返しになりますが「苦しい時ほど慎重に」を忘れないで頂きたいとおもいます。
少々極端な例えですが、プールや海で溺れる者を救助する必要がある監視員に、
泳げない事を隠して応募した者を雇った場合はどうなるでしょう。
もしもの事があった場合は「人手不足だった」では済まされなくなります。
実際、過大なスキル申告をする人達は非常に多いです。
人は員数分だけ雇えば良いと言うものではありません。
適性を見極めてこそ会社は潤います。
調査会社である当社は、ミスマッチを防ぐ意味でも、採用前調査(バックグラウンドチェック)は有効と考えています。
目の前にあるその履歴書を、今一度確認してはいかがでしょう。