調査というものは、景気が良くても悪くてもそれなりの事情により依頼をいただける仕事である。

企業調査
景気が良い時は、新規取引先の調査などが増えるし、悪い時は、売掛金の未収や支払い遅延等に関する調査、債権回収調査などが増える。

採用調査(人事調査)
景気が良い時は、売り手市場ならではの「至急」といった指示はあるものの、採用増により調査依頼が増える。悪い時は、転職者が増える為にやはり調査依頼は減らない。

一方、調査業務そのものに影響が出る事もある。
例えば、今からがその時期なのだが、景気が悪いと製造業等は休暇を長く取る為、当社にとっての取材先が長期休暇を取っている為取材ができず、調査が滞るといった事が起きるのだ。
調査業務の進捗速度で、一部業界の景気状況をはかる事もできるという訳だ。
夜中、景気が回復していると言われているが、今年の夏はどうだろうか・・・