「クラスター」「オーバーシュート」「ロックダウン」。
最近よく耳にする言葉です。
活字では「クラスター(集団感染)」と表記される事が多く、わざわざカタカナを記す事で、かえって分かり辛ささえ感じます。
調査会社である当社の報告書は、特に企業調査の報告書の場合、専門用語が多く入る事があります。
それに加えてカタカナが増えた場合は、かなりややこしい報告書が出来上がる事になります。
その為、私の作成する報告書は、一部例外はありますが、分かりにくいカタカナは極力少なくするように心掛けています。
近年のテレビ会見等を見ていて思い出したのが、先輩が言った「分かりやすい言葉で書かれた文章が、良い報告書」との言葉です。
この気持ちなくしては、折角の調査結果のすばらしさも伝わりません。
改めて、文章のもつ力を認識した、今日この頃です。
ちなみに、「バックグラウンドチェック」「リファレンスチェック」は弊社の「採用調査」「雇用調査」「前職調査」とほぼ同意ですが
人事業界で一般的となった為、カタカナではありますが、当社でも使用しています。