採用時の調査をしていると、
前職でセクハラをした人が次職でもセクハラをする
前職で窃盗をした人が次職でも窃盗をする
といった事例が少なくない。
特に、職場がトラブルを嫌ったり、温情をかけて自己都合退職扱いで処理をした際に
次職でも同様の問題を起こす。

取引先調査で同様である。
ある取引時に滞納をし踏み倒した企業は、他社との取引時にも同じ事をする
支払の段階で決めていた料金を値切って支払う企業は、他社との取引でも同じ事をする

もちろん、100%の確率ではない。
反省し仕切り直す人や企業もある。
更生を否定する事はしない。

ただ、確率で言えば、非常に高い確率で同じ問題を起こす人や企業は多い。

調査は、過去について確認をし、それを踏まえて次の段階に進める為のものである。