10月1日に採用内定解禁となった。
経団連の指針によると、大学生らの就職活動は、3月1日が会社説明会、6月1日が採用選考、10月1日が採用内定、それぞれが解禁日となっている。
しかし、バックグラウンドチェック(採用調査)をしている立場からすると、指針よりはるか前に事は進んでいる。
いつの時代もフライング企業は多い。
そして、それらの殆どは大手企業である。
今年も売り手市場となっており、今からどんどんと「辞退者」が出てくるのだろう。
それぞれの企業は、その数も想定の上、多めに内定者を出しているが、それでも足りないケースがあるらしい。
守られない指針なら出さない方がマシ。
自由競争にすれば良いのに、と思うのは私だけだろうか。