今の世の中、右を向いても左を向いても、コロナのニュースに溢れており、うがい薬が効くと言えばすぐに売り切れ、あのマスクはダメと言えば自粛警察が現れる。
その一方、コロナは危険ではない、マスクは不用だ、と主張する人々も現れます。
流れるニュースの真偽は別にして、これらも情報の一種です。
よく、情報を多く持つ者は優位に立てると言いますが、持っているだけでは意味がありません。
実際は、情報を分析し、正しく受け止める事が大切です。
企業の信用調査や反社会勢力の関与調査の他、職歴調査(バックグラウンドチェック)でもそうですが、沢山の情報を集めても、結局それが意味を持つ情報か否か選別しなくてはなりません。
どこに有効な情報が隠されているのかを見極める事が、調査の重要課題となります。
つまり、調査員は情報に踊らされてはならないのです。
この不景気により、様々な噂が出回りやすくなっています。
調査員の本懐は、より厳しい目で、より確かな結果をお届けする事です。
最近は、その必要性を強く感じる様になりました。