頻繁に送られてくる詐欺メールは、AIを利用しているのか、かなり精巧な文面となっており、つい欺されそうになった人も多いのではないでしょうか。
企業宛の迷惑メールも多数に及んでおり、かといって、セキュリティレベルを上げすぎると業務のメールまで弾かれたりといったことも起こります。
ですが、メールで送られてきた「クリックをしてください」のボタンやアドレスをクリックしてはいけないことは、大半のビジネスマンは把握をしていると思われます。
デジタルについての警戒心は、一昔前に比べて強くなっていると言えます。
一方、デジタルに警戒を怠らないビジネスマンも、手に取って確実性のある郵便物には警戒を怠ることが多い様です。
近時、郵便による詐欺文書が増加しています。
また、人間同士が差し向かいあって行なう契約に嘘くささを感じる人は少なく、契約書をよく読まずに押印(契約)することによる詐欺被害も増えています。
メールなどの見えない相手はには強い警戒心を抱くものの、見える相手については無条件に信じてしまっている様です。
多額の契約をする際には、相手が目の前に居ても居なくても、警戒心を持ってください。
少しでも不審を感じた場合は、契約を延長し、信用調査等で信頼の裏付けをとってください。