自己資本率が30%が基本、50%以上が健全企業などと、古くから日本では言われています。
ただ、これは業種や規模、経営手法にもよりけりです。
有名な大企業の中には、借入と投資で回している様な会社もありますが、虚業ではなく、きちんと計算された基準による辞め(止め)時を決めて守れば、然程リスクの大きい経営とも言えません。
一方、近時の危険な企業の一例として、飲食店などにありがちですが、SNSなどで一気に人気が出たが為に計画性のない出店を行なう会社です。
同企業に融資をする金融機関にも問題はあると思われますが、長期的な計画性に欠け、一気に成長し一気に衰退する可能性の高い危険な企業といえます。
そういった企業ではないかの判断は、弊社の様な信用調査会社にご依頼をいただくことが1番です。
もし調査依頼をされない場合は、1度その企業の略歴や代表者の経歴を確認してみることが一つの判断材料になり得ます。