反社会的勢力との関わりがコンプライアンスに反することはどの企業も認識をしています。
その他のコンプライアンス違反について、昔の感覚で行なった事が違反だと知らず、不祥事が元で倒産にまで至った企業も少なくありません。
労務、会計、セキュリティなどの情報、法令関連の不祥事の中で、古い昭和時代の感覚で目立つ違反は労務関係ではないでしょうか。
セクハラ、パワハラ、労基関係など、昔の感覚で「これくらいは大丈夫」といったものから不祥事に発展、公となり会社の評判を落とし、人材が集まらず経営難に陥り倒産、といった流れもあります。
自社は法令遵守をしっかりしているから大丈夫、と安心していてはいけません。
取引先がそういった不祥事によりあっという間に倒産、その煽りを受けて経営難に陥る、といった連鎖倒産もあるのです。
取引先の社長が昔ながらの豪快なタイプ、と笑っている場合ではないかもしれません。
取引先について1度第三者の目線で調査をしてみるのも良いのではと、調査会社の立場からお勧めいたします。