ある企業が廃業(倒産)すると、その企業の今までの売上が全て、現存している同業他社に移るケースがあります。
一方、ある企業が倒産した後に、同業他社も続々と倒産をしていくケースもあります。

廃業・倒産の事由によりけりという訳です。
倒産企業が副業等の本業以外の理由による業績悪化の末の倒産、あるいは後継者が居らずの廃業などの場合は、同業他社が売上のおこぼれに与れることになります。
一方、その業の製品全体の需要の減少、部品高等による経費増大等によるもの、トラブルによる倒産等の場合は、同業他社も他社の顧客を受け入れたところで薄利の状態が増大するばかり。人件費などの増加も伴い、バタバタと同業の倒産が続くことになります。その他にも倒産理由は色々とあります。

業界全体がきついのか、その企業だけの事情による廃業なのか。

取引先の倒産後の、同業他社選びもその辺りをよく見極めて、取引を開始すべきです。
取引先の倒産により、仕入れ品の納入を急ぐなど、焦る心は理解できますが、再び同じ目に遭わない為にも信用調査をした上での取引開始をお勧めします。