大阪・関西万博の開催まで2年と数ヶ月になりました。
多くの企業が何らかの形で関与していることと存じます。
一方で、全く絡めていない企業、特に関西の企業の中には焦りを感じている企業もある様です。
そこを狙っての詐欺が、昨年中旬から急増しています。

業務の依頼先は、本当に公式と契約をしている企業でしょうか。
オリンピックで明らかになった様な贈収賄に、知らず知らずに引き込まれてはいないでしょうか。
万博で不動産価格が上昇するからといった投資詐欺ではないでしょうか。

万博は日本国を挙げてのイベントではありますが、それに関与をせずに通常業務を行って過ごす企業が大半です。
そう、関わらなくても普通に企業経営は成り立ちます。
企業の取引に焦りは禁物です。
反社会勢力も手ぐすね引いて詐欺相手を物色しています。
落ち着いて、相手の信用度を調査、確認した上での取引が重要です。