3月末決算企業の半期決算発表が日々行われています。
決算は企業の業績、実態を表す大切な数字ですので、非常に重要です。
それにより株価が上下するのも納得はできます。
ただ、その数字について、
上半期に計上するのか下半期に持ち越すのか、忖度がなされた数字であったりと
企業の業績を純粋に表しているものではない事も多いのです。

また、決算発表を受けて、各メディアが分析をし発表数字についての理由付けを行う事も多くあります。
専門家が分析をするものが殆どで、かなりの確率で当たってはいるのでしょう。
ですが、赤字決算の原因について「人手不足で業績悪化」と分析をされメディアで取りざたされていたものが、
「主仕入れ品の高騰が本当の理由で人手不足とは無関係」と当該企業経営者から聞いた事もあり
全てが正しい訳ではないのです。
メディアが社会問題として取り上げたいものと勝手にリンクさせ報道する場合もあるという事です。

つまり、一つの情報だけでは完全ではないという事。
側面からの与信調査も加えていただければ、より正確な情報を得る事ができるでしょう。