最近、大手企業の経営陣が親族間で経営権を争うケースをよく耳にする様になりました。
経営方針の相違、財産(株式)関係、外部招聘役員の意思、家族の不仲、など理由は様々です。

昔は親の引退の意思を待って代替わりをしていましたが、近時は親が長生きする様になり時代の変化も早く、待ってはいられないのかもしれません。
円満に承継している企業の場合は問題は少ないですが、親族間など内部で揉めている場合、取引先にも影響を及ぼす事があります。
取締役が入れ替わった途端に、取引先も全部入れ替え、といった事も有り得ます。
「ああ揉めているな」と暢気に他人ごととして見ていたら、いきなり取引停止の連絡が来る事も少なくありません。

親族間の承継だけでなくM&Aの時も同様。取引先の経営陣の交代や承継には、よく目を凝らしておく必要があります。
その為にも、定期的な取引先の信用調査は大切です。