令和元年の今年は、5G元年になるとも言われている様です。
新しい通信規格の5Gの従来の4Gとの違いは、大容量、低遅延、多方向同時接続等があります。
海外から中継されるニュース等で、映像よりも音声が遅れているのをよく目にしますが、
そういう事も5Gになれば無くなるのでしょう。
また、多方向に大量のデータを送る必要のある自動運転や医療の遠隔サービス、VR等にとっても
5Gの環境は必要不可欠なインフラになると言えるでしょう。
しかし、今までの歴史を振り返ってみても、便利な世の中になればなるほど新たな負の部分が生じてくるのは必然です。
安全性は全て機械任せになり、本物とバーチャルな物との境目もより曖昧になりそうです。
手軽さや、人と人との関係の希薄さを利用した詐欺等はすでに横行しており後を絶ちません。
今後到来する便利な世の中の恩恵を受けつつ、それらにどっぷり浸かる前に、
少し立ち止まって客観的な目で真偽を確かめる事が今まで以上に重要になるのではないでしょうか。
新規取引先との取引前にも、少し立ち止まり、反社会的勢力の調査や信用調査(与信調査)をする事により
安全な取引を行う事ができると考えます。
弊社の企業調査は、直接取材を行わない為に、取引先等からの客観的な情報を得る事ができます。
健全な企業取引の為、取材先企業様も、とても好意的に協力をしてくださるのが、調査員として非常にありがたい事です。