採用時の調査について
採用調査
雇用調査
人事調査
労務調査
バックグラウンドチェック
リファレンスチェック
といった、様々な呼び方がある。
企業の社風等により使い分けている場合が大半であり、使い分けに深い意味は殆どない。
ただ、本当は「リファレンスチェク」だけがやや趣が異なる。
同チェックは、応募者が指定した元上司等に取材をするといったシステムである。
アメリカの金融機関等への受験でよく使われている方法である。
リファレンスチェックのメリットは、応募者が指定している人に取材をするので、
後々に「誰に私の事を聞いたのですか!」といった不満が出る事がない。
一方、デメリットは、聞けと指定をした人に取材をする為に、応募者との人間関係の良い人、
親しい人への取材となり、応募者の負の部分を知る事ができない事である。
アメリカと日本というお国柄、国民性の違いもあり、ビジネスライクに人物評価を表明するのは
日本では、名前を伏せた取材の方が本音を話してもらえる事は確かである。
どうしても、という企業からの要望の場合は、リファレンスチェックを行うが、
当社の原則は、本人が指名した人への取材という手法で行っている。