熊本の集中豪雨により被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。
これ以上、被害が拡がらない様、一刻も早く雨が止んでくれる様に祈っております。
その上、コロナ禍という言葉のとおり、コロナウイルス流行により日本だけではなく世界中の経済が悪化、後退をしています。
ただ、日本では、昨年11～12月頃の種々の企業集計において、既に今年の景気悪化を既に予想をしていました。
人材不足、中国経済悪化、原油や素材価格の上昇、米国経済悪化、消費税増税の影響・・・
といった要因が挙げられていました。
現段階では原油価格は上がってはいませんが、その他素材を含めて、色々な資源価格の上昇はもっと起きるでしょう。
中国や米国だけではない世界各国の経済悪化も見られ、しばらくは続くでしょう。
しかし、一番の懸念材料であった人材不足について、農業などの外国人労働者を頼りにしていた業界では厳しい状況が続いてはいますが
製造業やサービス業などの間では既に解消されつつあります。
実際に、当社に採用調査（バックグラウンドチェック）をご依頼いただいているクライアントの中には、
コロナ後には驚くほど人が集まる様になった、という声が増えてきています。
コロナ禍では多くの人が亡くなられたりと辛い現実があり、倒産企業もまだまだ増加、多方面のモチベーションが下がり気味になります。
一方、コロナにより業績が上がった企業もありますし、社内改革も進んでいます。
その他企業も人材を集めやすくなったというプラス面も見られます。
マイナス面だけに目を向けるのではなく、前を、上を向いて進んでいきたいものだと思います。
