採用前のバックグラウンドチェックや企業信用調査において、対象者や対象企業の代表者などについての犯罪歴を調べる事があります。
もちろん、個人情報保護を守るため、合法に得られる情報であり、100%の情報ではありません。
犯罪歴が明らかになった際、罪を償い終えた人について「採用をするな」「取引をするな」という報告をする訳ではないのです。
例えば「盗癖」「性癖」「虚言癖」の様に繰り返す可能性がある前科の場合は、そういった「癖」が出にくい場所への配属を促す等、知った上で付き合う為の情報提供です。
いわゆる職親に積極的に取り組まれている企業は、予め情報を得られる為、その情報に応じた教育等を行えます。
それでも全てが上手く進む訳ではありません。
良くも悪くも相手を知った上で相手に合った付き合い方をする、これは個人も企業も大切なことです。