採用前の面接時に、前職の様子や仕事内容を詳しく話していた人物が「実は在籍していなかった」という事例が時々あります。
友人や家族が勤務していた職場の事を、聞きかじった情報から、さも自分が在籍していた様に記している応募者のケースなどです。
在籍期間の詐称どころか、全く在籍事実がなかったという結果に、調査員が驚く事も多いです。
バックグラウンドチェックをしていて経歴詐称はどれくらいの確率か、という質問をよく受けます。
小さな詐称や善意の記憶違いを含めると、3分の1位が応募者申告の経歴と異なっています。
「仕方ないな」と思えるものから非常に悪質なものまで多岐に及びますが、3~4日で済む採用調査をしない選択はないと考えます。