多業種の企業においてAI利用が活発化してきています。
ですが、意外なことにIT企業からは「研究や開発時の参考にはするけれど実利用はしていない」と聞く事が多いと感じます。
AIに頼り切った善意のトラブルが増加していることを知っているからかもしれません。
実際、当社の信用調査の調査結果においても、双方が善意なのにAI契約に頼り切ったばかりに大きなトラブルになった案件がありました。

業種によって利用目的や手段は異なるでしょうが、非常に素人的な事例で、
1年前、AIに「体調が悪いから会社を休みたい」と告げた場合の回答は
「会社に有休の連絡をし、自宅でゆっくり休みましょう」でした。
しかし現在同じ言葉を告げた際には
「精神的なものから来ているのかもしれません。会社から帰ったら軽い運動でもしてリフレッシュしましょう」
と出社を促す回答があったりします。
もちろん、AIですから、その人の日々の問いかけ等から1年間の生活状況を判断しての回答であり、レベルアップしているのだとは思います。
ですが、その人がAIに従って出社し余計に体調を崩すリスクも有り得ます。

現段階では、固定された法律等以外については、AIに頼り切ることはお勧めできません。