色々な時間の流れが速くなってきた今の時代、
「ダイバーシティ(多様性)の推進」という言葉をクライアントからもよく聞く様になりました。
ダイバーシティの推進をする為には、既存のアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)を除いた目線で
色々な物事を判断する事が重要となってきます。
採用調査(バックグラウンドチェック)、企業の与信調査についてもそういった意識は非常に大切だと思われます。
分かりやすい例えでは、破産者についての判断も
「金にルーズな人だろうから不適当」
といった既存の判断から、
「借金を清算したのだから、綺麗な身で新規一転頑張る人だろう」
といった判断もできます。
企業信用調査についても
「業績が悪化してる企業だから取引は不適当」
といった判断から
「不景気な業界内においては非常に頑張っている企業、共に頑張りたい」
といった判断で、あえて取引を行う選択肢もあるでしょう。
もちろん、反社会的勢力との関与等の、偏見ではない、法的にダメな事も有ります。
中央情報センターにおいても、
時代に応じた調査、古い昭和の時代の感覚だけではない既成概念にとらわれない調査を行い判断する様に
努めて行きたいと考えています。