企業との取引時や人材の採用時の何れにおいても、事前の調査がベストです。
ですが、
付き合い始めて、
話が進み始めて、
内定を出した後、
等の時期に違和感を感じて調査をご依頼いただくケースがあります。
そして、望ましくない調査結果が出たが、今更断れない、といったこともあります。

もちろん、反社会的勢力等だった、という結果の場合は即座に話を中止、社内法務部等(あるいは警察)でその後の対応について調整すべきです。
ですが、それほどではないけれど好ましくないかな、といった程度のネガティブ情報の場合、相手の欠点を知った上での取引をすることも一計です。
相手をよく知った上で、取引高の限度を決める、取引する際の条件を厳しくする、自社側の担当者を管理職にする、人材採用の場合は配属先や教育手法を考える、などです。
そして、定期的に信用調査を行い、相手が良い方向に進んでいれば良し、そうでない場合は時を見て取引停止なども考えれば良いと思われます。