11月は「過労死等防止啓発月間」です。

採用調査(バックグラウンドチェック)をしている中で、前職において退職理由を取材すると
「当社は通常では考えられない位に残業が多い職場ですので」
「過酷な職場ですので、辞められて正解だったかもしれません」
と人事担当者から聞かれる場合が多くあります。
人事担当者が辞めた人間について慮って答える位ですから、本当に就業環境が厳しい職場なのでしょう。

一時に比べ、残業や有休などについて、きっちりと法律を守っている企業がかなり増えました。
一方では、守りたいけれど人手不足で業務が回らない為に致し方なく厳しい就業環境や条件となっている職場も無くなってはいません。
そういった実態は理解できますが、無理をさせて従業員が病気になったり亡くなったりした場合、取り返しが付きません。

過労死等防止、どの企業も意識をする月にしたいものです。